無資格でも介護の仕事はできる?

介護の現場では3大介護と呼ばれる業務があります。これは食事と入浴、そして排泄の介助を指します。直接要介護者の身体に触れてケアをする身体介護の中でも、最も頻度と重要度が高く、なおかつ慎重さが求められるものです。

こうした3大介護を含めた身体介護は、基本的に介護士などの資格を持っていない人は一人では行えないことになっています。そのため、訪問介護などのケースでは、単身での訪問をする場合は無資格ではできません。しかし、施設内介護、たとえばデイサービスなどにおいては、無資格者でも3大介護ができるのです。ただし、介護福祉士をはじめとする有資格者の指導を仰ぎながら行うという条件が付いています。こうしたことから、無資格者であっても問題なく施設での業務であれば働くことができます。実際に、介護施設からの求人を見てみると、無資格でもOKという募集が多くあることが分かります。もちろん、資格を持っている人であれば優遇されますし、採用にも積極的です。

しかし、無資格であっても問題なく就職できますので心配はいりません。資格がない状態で働き始める場合、現場でケアの仕方をしっかりと指導してもらえますので、徐々にできる業務が増えていきます。実務経験と専門知識、技術が伸びてくれば、さまざまな資格を取ることができるようになります。働きながらスキルアップを図れる仕事ですので、無資格だから無理と思わずに積極的にトライしてみると良いでしょう。